先日、起業家の仲間に
誘われて、数年ぶりに
ボーリングをしてきました。

聞けば、最近はビジネス仲間と
ボーリングによく行くとか。

久しぶりなので、私も
張り切って挑戦しましたが、

「レールの稲妻」

という異名が付くぐらい、
前半はボールが斜めに走り…

屈辱のスコアを
叩き出してしまったのです。

 

まぁ、そこには同じように
ボーリングが数年ぶりで、

“37”という、もうそのまま
供養してあげた方が
いいのではないか、と
思うような人もいましたが…

最近、ボーリングにハマって
よく通っている人は、
もうストライクを出しまくり、

「184」

という成績を出していました。

 

ちなみにこの時、私は

「96」

でした。

「このままで…
終わらせないぜ、ホトトギス!!」

…と言ったような記憶が
あったような気がしつつ、
私は再び気合いを入れて、
次のゲームに挑みました。

 

すると…

ゲームを進めていくうちに、
不思議なことに気付いたのです。

いつの間にか、上手な仲間の
ペースに巻き込まれるように

「全員のスコアが徐々に
 伸び始めた」

のです。

そして、全てのゲームが
終わった頃には…

全員が、130以上のスコアを
出しておりました。

 

1ゲーム目はフラフラで
ひどかった人も、3連続で
ストライクを出したり、

あり得ないような
ファンプレーをしたり…と。

この不思議な雰囲気の中、
一番上手な仲間に
引っ張られるように全員が、
好成績を収めたのです。

もう、絶命寸前の“37の人”は、
一気に“100近いスコア”を
上げた訳です。

その結果を見て、私は

「あぁ、結果を出す人と
 共に過ごす環境にいると、
 何事においてもこうなるんだな」

と感じたのです…

 

こんばんは。

京都を隠れ家に暗躍する
知識交流の秘密組織、

「ELIXIR CLUB」
(エリクサークラブ)

の代表、殿(との)と申します。

 

なかなか頑張っても
結果が出せない人は、

「結果が出せない環境の中で、
 一人で頑張っていたり
ダメな人と一緒にいるからだ」

と、私の先生はよく言います。

 

例えば、ダイエットをしようと
頑張っているのに、家の隣が
たこ焼き屋さんだったり、

一人でなんとなくテレビや
本の情報だけを頼りに、

「こうかな…」

と曖昧なことを続けたり、

日頃付き合っている人が
太っちょで、しかも全員
甘いモノに目がないとか…

「いや、その環境で結果を
 出すのは、達人でも難しいよ」

という生活を、結構な確率で
送っている人が多いのです。

 

いくら、最高に結果が出る
ノウハウを知っていても、
環境が悪くて行動できない、
続けることができない…と。

仕事、人間関係、スポーツ、
お金や趣味に至るまで、
何事においてもこの
落とし穴は共通しています。

 

けれども、既に自分よりも
その世界で結果を出している、
という人と一緒にいると…

ノウハウを知らなくても、
アッサリ結果が出ることは、
よくあるのです。

つまり、

モチベーションを高める
ノウハウの本を10冊
20冊と読み漁るよりも、

通勤中も移動中もずっと
自己啓発の音声を
聴き続けるよりも、

海外のセミナーに参加して
最新の情報やテクニックを学ぶよりも…

もし、結果を出したいのであれば、

「結果を出している人と
 同じ空間に、身を置く」

「結果を出している人と、
 直接交流をする」

「結果を出している人と、
 二人三脚で進んで行く」

という方が確実なのです。

 

私の周りでも、確実に
進歩、成長、発展している
という人は、この条件の
いずれかをクリアしています。

逆に、日常を共に過ごす人が
自分と同じレベルの人、
またはそれ以下ばかりだと、

頑張っていても、その歩みは
まるで年寄りの亀の如し。

「動いていると言われれば、
 確かにそんな気もする」

というレベルの成長に
甘んじることになるのです。

 

だから、成功者とともに
時間を過ごしましょう…と。

世間では言われていますが、
ここにまた落とし穴が1つ、
あなたを待ち構えています。

それは、

「今の自分よりも離れすぎた
圧倒的な成功者に学んでも、
なかなかうまくいかない」

ということです。


ここが今回、あなたに

一番お伝えしたいポイントです。

「私、年収10億です!!」

「私、テレビに出ていて
タレントとも知り合いで、
ハワイにも豪邸があります!!」

「私の実績を見れば、そこらの
下級講師とは違うとわかる筈です!!」

。。。

確かに、こういう人たちは
スゴい結果を出しています。

どんな業界でも、人並みはずれた
結果を出して、人並み以上の
暮らしをしている人がいます。

だから、環境や付き合う人が
大事だと聞いた時、反射的に

「すごい成功者と付き合えば、
 自分も一気に引き上げられて
 成長できるのではないか?」

と期待する人が多いのは、
仕方ないことです。

以前の私も、そのように
考えていました。

けれども、そのうちに…

「あぁ、やっぱり違うな」

と気づき始めたのです。


実は、スゴい結果を残した人と

付き合える環境に身を置いても、
成長できる人は1割以下です。

それは、

「遠すぎるから」

です。

もし、あなたが運よく

「すごい成功者と付き合って
一気に引き上げられた人」

であればいいのですが…

「そうでない9割の人」

という自覚があるのなら、
このことをどうか
覚えておいてください。

 

もし、いくらいい話を
聴き続けたとしても…

あなたと、成功者とのレベルが
離れすぎていると、その知識を
何も活かせず終わってしまうのです。

 

成功者の中には、

「それを承知の上で、
 意図的に仕掛けている人」

もいるのですが…

普通の人は、なかなか
その“距離感の罠”に
気付くことができません。

だから、先生というよりは

「アイドルをうっとり見つめる
ファンのような気持ち」

でお金を使って自己満足に
浸るようなことを繰り返し、
現実が変わらないのでしょう。

私がそのことに気付いたのは、
ちょうど2007年ぐらいの
ことだったと思います。

それまでの間3年ほど、
自分とはほど遠いレベルで
自由に生きている成功者達の
本や音声を勉強しまくり、

「約300万円」

を使い込んだ後に…

「相手の日常生活や人生、
常識だと思っている世界と

 自分の人生との間に
格差がありすぎて、

 できる気がしないし、
イメージも湧かない」

ということに気付き、
ショックでやや老化しました。

うまくいかない人に特有の、

「それはあなたが天才だから、
うまくいったんじゃないの…」

という考えから、
逃れられなかったのです。

 

この話、とても大切ですが
理解しにくい話なので…

もう少しわかりやすく
イメージできるように、
お話しておきましょう。

 

例えば、小学生の陸上部の子が、
自分より少し早く走れる子と
一緒に練習すれば、

「記録が伸びる」

というのは、データでも
実証されていますが…

「オリンピックの金メダリスト」

と一緒に練習しても、あまりにも
絶望的な実力差を思い知って、

自信を失い、心が完全に
折れることが多いのです。

 

相手が少し前を走るぐらいなら、
人は心に火がついて頑張り、
記録を伸ばしたり、自分の
限界を打ち破れますが…

相手が遥か彼方を走り、
どんどん豆粒のように
小さくなっていくのを見ながら、

「よし、頑張るぞ、
追い抜いてやるぞ!!」

と燃え上がるのは、
ほぼ不可能に近いです。

恐らく、それが可能なのは、
ホームページのトップに
両手ガッツポーズで笑顔の
写真を載せているような、

「熱血系ビジネスコーチ」

ぐらいでしょう。

 

あまりにも差がありすぎると、
自分がそこまで辿り着く
イメージもできませんし、

「挫折ありきの、目標設定」

になってしまうんだ…と。

ここに気付いて、
私は方向性を変えました。

「このままでは、
挫折する前提での
目標しか立てられない!!」

と考えて、やり方や考え方を
方向転換した訳です。

 

では、具体的に
どうしたかというと…

「3年頑張ったら近い所まで
 辿り着ける、または追い越せる」

と思った人のところに行って、

「今の自分を少しでも
成長させること」

を意識しながら
学び始めたのです。

 

10m上にある場所へ、
ジャンプして一気に辿り着く、
ということはできません。

けれども、その途中に
いくつも階段があれば、
20m上でも30m上でも
上がることは可能です。

それまでの私は、

「一気に、10m上に
辿り着こう」

としていたのです。

だから、いつまでも

「0mのまま」

だった訳です。

 

そこに気づいてからは、
まずは自分が頑張ったら、
同じぐらいの結果まで
辿り着けそうな人に学び…

そこまで辿り着いたら、
次のレベルを目指すように
していきました。

すると、それ以来…

その人の考え方、行動、習慣が
抵抗なく自然に身に付き、

まるでボーリングがうまい人と
一緒にプレイしていると、
自然にスコアが上がるように…

自分のレベルが、どんどん
上がっていたのです。

 

「頑張ったら手が届くぐらいの
 距離にいる成功者と付き合う、
 または、自分より少し先を行く
 仲間との環境を目指す」

何事においても、
確実に成長して結果を出すなら、
ここが大切だと感じました。

ここ数年は、ビジネスを
インターネットで教える

「30万~60万円の塾」

が流行っていて、
私も何度か招待されて、
ゲスト参加したこともありますが…

年収数億円の成功者に
憧れて集まる人は多くても、

「明らかにレベル不足」

という人は、結局途中で
挫折して消えていきます。

 

いくら夢を持って、
やる気満々で参加しても…

その教えを受け取って
活かせるレベルまで
至っていない為に、

「土台ができていない状態で、
いきなり挑戦した為」

に…

準備運動不足だったり、
ゴールに至るまでの
壁が高すぎたり多すぎて、

そのうち、

「あの人はスゴい、
けれども、それに比べて自分は…」

と、自信を失くして立ち去り、
また新しい青い鳥のいる世界を
求めてしまう…と。

これの繰り返しでお金と
時間と自信を失う人は
とても多いと思います。

 

人は不安なとき、自分に
自信が持てない時は特に、

誰かに、何かに依存して
なんとかしてもらおうとして、
決断を誤る時が多いのです。

なぜ、そう断言できるかと言うと、

「私もそれをして、
 お金と時間を無駄に
 失った時期があるから」

です。

経験者として、
昔の自分を振り返って、

「まさしく、そうだったな…」

と痛感した上で、あなたに
失敗談を話しているのだ…と。

そう解釈してもらえれば
いいかと思っています。

 

だから、私も今までに

「自分よりも人生が
楽しそうで充実している人と
時間を過ごすといいよ」

という話をしましたが、
もし手っ取り早く結果を
出したいのであれば、

「3年頑張ったら
 近いところまで行けそう、
 または追い越せそうな人」

という基準で人や環境を
選ぶといいんだよ…と。

今日は、これも1つ
覚えておいてほしくて、
こんな話をしてみました。

 

芸能人を見るような、
“憧れの気持ちを満たす為”に
成功者に会うのであれば、
それでも構いませんが…

「結果を出したい」

と思うのであれば、
頑張れば近くまで行けるか、
または追い越せるレベルの
環境に身を置いて、

「こまめにグレードアップ」

をして行くのがいいでしょう。

 

これは例えば、健康を
維持する上でも、そうです。

元気に、健康になりたいなら、
毎日の習慣を整える努力も
必要ではありますが…

それ以外で、日頃から

「自分の心のエネルギーを
 満たしてくれる人のいる場所」

に行って、徐々に自分を
引き上げてくれる環境に
身を置くことも大切です。

要は、

「自分より元気な人」
「自分より結果が出ている人」
「会うと元気になれる人」

と接触する機会を持ちましょう、
ということです。

 

健康系のグループの中には、
心のエネルギー不足な人が
集まっている所も多いので、

「健康レベルを上げるなら、
健康のグループでなければ!!」

と限定する必要はありません。

変な健康系のグループよりは、
ジャンルが違っても、
人生を楽しんでいる人達と
交流した方がいいでしょう。

 

車は定期的に
ガソリンスタンドに行って、
エネルギーを補給しますが…

人もまた、このように

「元気のガソリンスタンド」

を持って、定期的に補給を
行うのがいいと思います。

それも1つだけでなく、
複数あると、なおいいでしょう。

 

ただ、ここで気を付けてほしいのは、
“相手を判断する基準”です。

「ガソリンスタンドだと思ったら、
 ガソリン泥棒の巣窟だった」

ということは、よくあるのです。

 

例えば…

「自称、元気で前向きな人」

の中には、ガソリン泥棒が
たくさん紛れています。

笑顔で明るくで元気で
声が大きい人が全て、
あなたを元気にしてくれる、
という訳ではありません。

多分、あなたも心当たりや
経験があるので解ると思いますが…

「元気な人、明るい人、
豪快な人、打ち解けやすい人」

の中には、かなりの確率で、

「騒がしくて、人のエネルギーを
 吸い取って、自分が元気に
 なるだけの、面倒くさい人」

が紛れています。

自己啓発セミナーの講師や
ネットワークビジネスの人に
よく見られるのですが、

やたら押しが強くて、
声が大きくて早口で、
前のめりになって
一方的に語るような人は、

「一緒にいると疲れること」

が、かなり多いです。

それは、その人が

「あなたのエネルギーを
 吸い取って元気だから」

なのです。

そう、彼らは

「あなたから奪って、
 元気をキープしている」

と考えてください。

 

あなたに自分の言いたいことを
ひたすら一方的に喋り続け、

「すごいですね〜」

とあなたに言わせて
いい気分になる彼らは、

「人の人生と時間と
 エネルギーを奪うことで」

自分だけ、元気に生きています。

愚痴を他人に言いまくり、
自分だけスッキリする人、
と同じと言えば、イメージが
湧きやすいかもしれません。

 

だから、覚えておいて下さい。

その人が元気だから、
明るいから、パワフルだから

「元気のガソリンスタンド」

になる訳ではないのです。

くれぐれも、騒々しいだけの
エネルギーを奪う人とは
距離を置くように日々、注意して…

自分のレベルやエネルギーを
短期間でグッと上げてほしい、
と思っています。

 

とは言っても、あなたが相手に

「私の心のガソリンを補給して!!」

と思う気持ちばかりで接すると、
今度はあなたが“奪う人”になり、
面倒臭がられてしまうので…

そのあたりはまた、別のテーマで
お話しますが、

「欲しい、もらいたい」

という気持ちばかり
強くならないように、

「お互い感動や気付き、
笑いを
提供し合って、
一緒に楽しめる関係」

という風に心のガソリンスタンドを
認識しておくと、失敗はありません。

 

ちなみに、私の理想は、
私が少しだけ前に進んで
失敗を繰り返しながら
あなたより先に道を切り開き、

一緒に同じペースで、
成長し続けていくスタイルです。

私が階段の4段目を上がる時に、
周りの人も2段目や3段目を上がる。

私が階段の5段目を上がる時に、
同じペースで周りの人も
4段目や3段目を上がっていく。

このように、同じペースで、
同じ方向を向いて一緒に
進み続けることができれば…

進めば進むほど、学べば学ぶほど
より絆も深まって見える世界が広がり、

できることが増え、自分の
好きな人とだけ付き合い、
やりたいことだけを
楽しむことができるのです。

 

最終的には、私と同じ
階段まで登ってきて、
そのまま追い越しても
構わないと思っています。

その時は、あなたが私に
色々教えてください。

楽しみにしています。